マングローブは小魚たちのゆりかご

誰だか、わかる?
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昨日、常設展からの写真で紹介しました、ヒメツバメウオの子供なんです。




あれっ?ガーデニング屋さんにマングローブって観葉植物、売ってたよねー?なんて思ったのですが、
なんと!マングローブなんて名前の植物はないそうです。

亜熱帯や熱帯の河口・潮間帯などに生息するヒルギなどの仲間をまとめて、マングローブとよんでいるのです。
例えば日本では、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギなどが見られます。

潮がくれば塩水に浸ってしまうという、あるいは波の影響をもろに受けてしまうという、すごい環境に適応しているわけですから、例えば根っこの形だけみても、かなりユニークです。
幹を支える『支柱根』(昨日の記事のヒメツバメウオの後ろに写ってるようなやつね)
を見てみても、人間の膝みたいに曲がった形、板のような形、タコの足のような形などがあります。
また『呼吸根』とよばれる、地面からにょきっと垂直に根っこを出している仲間もいます。
泥の中で息苦しくなっても、呼吸ができるような役割があるんですね。

マングローブ付近は満ち潮、引き潮を繰り返しています。
満ち潮になった時には、このマングローブたちの幹や枝、そして支柱根、呼吸根が水中の中にとっても複雑にいりくんだ林をつくりだします。
ここならエサも豊富だし、何かあっても逃げこめそうです。
大きな魚やカニの隠れ家ともなりますが、小魚や海の魚の子供たちもここで暮らしています。

そんな”魚の子供たち”が展示されている「マングローブは小魚たちのゆりかご」と題された、水槽で撮ったのが上の写真です。
小さくて、すご~く可愛いかったですよ!
ずっと見ていたい水槽でした。

ヒメツバメウオの子供 in 企画展 沖縄の干潟
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by ko-puchi | 2006-06-06 05:57 | すいぞくかんにいこう